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INTERVIEW

ゲーム「プリンス・オブ・ストライド」で主要キャラクターを演じた豪華キャスト陣の収録後ロングインタビュー。

――収録の感想をお願いします。

事前にドラマCDの収録をできていたことが、とても大きかったなと思います。実際に動いて収録はできないので、シチュエーションがどうなっているかとか、どのくらいの距離感なのかとか、結構ゲームだけだと把握しづらいんですよね。ドラマCDの収録では、「ここはこの距離感で走ってて」とか、ハイタッチを実際にやってみたりとかができたので、そのぶん想像がふくらみました。あとはゲームになって奈々ちゃんの過去のことや事実が出てきて、それを踏まえてナレーションを録れたりしたので、また奈々ちゃんというキャラクターが広がったような気がして嬉しかったです。

――奈々はどんな女の子だと思いましたか?

とても明るい子ですね。しゃべっているだけで相手に元気を与えてくれるような、そんな女の子だった印象です。それでいて少し抜けている天然ボケなところがまたかわいらしいと思いましたね。部活をやっていくなかで、彼女の物事に対する真面目さとか真剣さとかがすごく出てくるので、そういう面でもすごく好感が持てますね。

――花澤さんにはとある役も演じていただきましたが、彼 女はどんなイメージでしたか?

彼女は、優しさとか母性とか愛情があふれた人なのかなって勝手に想像して演じてみました。

――本作と奈々を、それぞれひと言で表すとしたら、どんな言葉になりますか?

『プリンス・オブ・ストライド』は、「真面目に部活」という感じです(笑)。これだけ男の子がいっぱい出てきて女子が1人となると、結構ラブがあるのかと思いきや、本当にみんな部活に打ち込んでいました。そのなかで芽生える友情とか恋心は、とても淡くて純な感じがするんですよね。奈々ちゃんは、「沖縄!」って感じがします(笑)。行くだけで元気がもらえるみたいなイメージです。以前に、久しぶりに仕事で沖縄にいかせていただいたときに、たくさんパワーをもらって、3カ月くらいご機嫌だったんです。

――実際にストライドをやってみたいですか?

私、マラソンが結構好きだったんですよ。速いとかではなくて、こうぼーっと何も考えずに走るのが自分に合っているんですよね。集中力も高まるじゃないですか。それで体育の授業もすごくノリノリでマラソンをやっていたので、ストライドも実際やってみたらおもしろいだろうなと思いました。新宿とか自分の知っている場所をみんなで走れるというのはいいですよね。自分で作戦を立てたり、「この道は俺に任せろ!」とか(笑)。もしあったらランナーとして挑戦したいです。

――ご自身に「プリンセス・オブ・~」とつけるとしたら、何になりますか?

そうですね。「プリンセス・オブ・変態」(笑)。私自身が女子の脚にものすごく反応してしまうんです。冬だとニーハイもいいですし、夏場になると、みんな布が薄くなるのでつい見ちゃって……。アフレコ現場でも、10代の子はミニを履いてくるので、「いいですね、それ」ってなります。ひどいときには本人に言っちゃいますね(笑)。「いいよ、その脚。次からもそれで来て」とか、男子では言えないことなので、女子の特権ですね(笑)。

――最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

ノベル、ドラマCDときて、順序よくゲームまでたどり着いているのでしょうか。本当にさわやかな青春物語なので、みなさんも学生時代を思い出したりできると思います。私も、運動部じゃなかったので、こんな青春が実際にあったらいいなと思いながら演じさせていただきました。そんな楽しみ方もあるかなと思います。これだけ男の子が出てきますから、自分のお気に入りの子とくっつけるようにやりこんでいただければと思います!

――『プリンス・オブ・ストライド』を木村さんの言葉で紹介してください!

本当に純粋な、青春ストーリーですね。乙女ゲームですが、それだけではなくて、内容もさわやかでスポーティな物語だなと思いました。何より、現実には存在しないスポーツ”ストライド”が話の展開としてもかなりの柱になっています。ストライドをとおして人間同士の交流だったり、絆だったりを高校生たちがつないでいくんです。もちろん、恋愛というものも、ひとつ大きな要素として楽しめると思います。

――陸はどんなキャラクターでしょうか?

それはもう本当に、すがすがしいほどストレートな少年だと思います。スタートダッシュが得意というのも、カーブが苦手というのもイメージどおりですよね。そういうところに、彼の魅力が詰まっているような気がしました。

――陸が恋心を抱いている主人王・桜井奈々はどんな女の 子でしたか?

僕から言えることは、彼女自身がストライドが大好きで、だからこそ周りを振り回すくらいの勢いでストライドをやりたい、勝ちたいという気持ちが強い人だということかな。そういう人がいるというのは、部にとっては非常に大きいことだと思いますね。

――恋愛に発展してからの陸はどうでしたか?

基本的に、陸は何も変わっていないんですよ。何も変わっていないというのが僕の印象かな。陸は、奈々ちゃんのことを最初からずっと好きだったと思うので、そういう意味で気持ちはハッキリしていましたね。

――ほかに気になるキャラクターはいますか?

やはり遊馬ですね。単純に、部の仲間以外で1番仲のいいキャラクターなので。本当に純粋に友だちとして話せている感じでした。遊馬もそうだったと思いますけれど、CVが小野友樹ということだけちょっとネックですね(笑)。でも、小野友樹との絡みはほっとするんですよ。お互いかなりストレートな人間なので、そういう意味でもよかったですね。

――衝突することも多かった尊はどうでした?

尊も、陸と同じストレートな性格ですね。ただ、尊的には正直な気持ちを出しているんですけれど、それが周りには少し伝わりづらいだけなんですよ。逆に、陸は隠しているつもりなのにバレバレなタイプだと思います。2人とも同じですね。

――兄・巴についてはどうですか?

ただのやさしいお兄ちゃんだと思いましたね。単純に疎遠になったっていうだけで、陸が勝手に引け目を感じて離れていっているだけかなと僕は思っています。そういう意味でも、ただ走るのが速い優しい兄です。

――実際にストライドがあったら、やってみたいですか?

いいえ。疲れるから(笑)。観戦はしたいですね。

――ご自身に「プリンス・オブ・~」とつけるなら、何に なりますか?

「プリンス・オブ・スリープ」にしてください。

――最後に読者の方へメッセージをお願いします。

作品発表から2年近くが経ちます。1番最初から待ってくださっている方は、本当にお待たせいたしました。ドラマCDがあり、ノベルもずいぶん長いこと続いてきたと思います。やはり、いち役者としては、ここからがスタートだなという気がしております。これだけのボリュームで、これだけキャストがたくさんいて、それでいて乙女ゲームの中できちんとスポーツをやろうとしている、本当にボリュームたっぷりなんですよ。おおげさではなく、形式だけでもなく、笑いあり涙ありの大作になっていると思います。ドラマCDや原作小説を知らない方でも、このゲームだけでひとつの物語を楽しむことができるわけですから。とてもまぶしい彼らの青春を、恋愛とともに楽しんでいただけたらと思います。

――全体のストーリーの印象はいかがでしたか?

台本を読んで、男の子でも楽しく読めるお話だと思いました。架空のスポーツということもあって、とっつきにくいと思うんですけれど大丈夫です。ストライドは、”走ること”が根本なので、スポーツや部活をやっていた人間なら、わかるんじゃないかなと思います。

――尊を演じることになってどう思いましたか?

木村良平さんとも意見は同じで、お互いのキャラクターは逆なんじゃないかと思いました。尊はクールで、陸は元気な性格じゃないですか。どちらかというと、僕より良平さんのほうがクールなイメージがあると思ったんですよね。

――収録後では尊の印象は変わりましたか?

人間味が出てきたと思います。尊の感情はあまり表面に出てこないので、演技の振り幅も狭かったのですが、ゲームの台本を読んだら尊が生まれ変わっていました。「うおおおおっ」とか叫んだりしていたので、人間的に成長したんじゃないかな。それに、天然でかわいいところも出てきた感じがします。そんな尊が恋をしたら、これまでストライドしか見ていなかった彼が、恋に向いた瞬間に恋愛のさらに先の関係を考える気がしました。主人公のリレーションによって仲間と想いをつなげて走れた、これからも想いをつなげていきたい=結婚に結びつくタイプなのではないかと思っています。

――では、尊はどんなキャラクターですか? と聞かれたら、どう答えますか?

まず『プリスト』は、絆とかチームワークが大事なスポーツなんですよ。そのなかで、1番絆とかコミュニケーション能力がない子が尊です。本当は、尊が一番必要としているものじゃないかな。

――主人公・桜井奈々の印象はいかがでしたか?

奈々ちゃんは優しすぎて、みんなから好かれてしまうことは間違いないので、とても心配です。それに、リレーショナーとして、仲間としてチームを支えてくれる大切な存在だと思います。

――印象に残っているシーンはありますか?

怜治さんとの試合で、尊が無呼吸のまま走り続けるというシーンです。そういう身近な苦しさが、ストライドの理解度にも直結しそうだなと思いましたし、ほぼ無呼吸で走っているとしたら命をかけている感があって、とってもかっこいいと思いました。

――ほかに気になるキャラクターはいますか?

颯田先輩がどういう感じなのかは気になりますね。あの感じでしかも強いというのが、どこかに芯があるんだろうなと思います。やはりクセモノ感が強いですよね。ライバル校の中でもやっぱりどこか注目しちゃうキャラクターだなと思いました。

――もし実際にあるなら、ストライドをやってみたいと思いますか?

3番目くらいなら、やってみたいですね。1番とアンカーは1番速い人がやるべきです!

――ご自身に「プリンス・オブ・~」とつけるなら、何になりますか?

「プリンス・オブ・キューポッド」でお願いします。キューポッドはいっぱい持ってます。おそらく、男性声優のなかで3本の指に入るくらい持っていると思います。

――最後に読者へメッセージをお願いします。

恋愛ものですが、まず第一にストライドというスポーツのお話です。恋愛よりも、青春や絆とか、仲間との想いに特化していて、人と人とのつながりを楽しんでいただける作品になっています。ぜひ、みなさんに桜井奈々ちゃんになっていただき、擬似的にみなさんがいろんなキャラクターを助けていただきたいです。わからないことはたくさんあるとは思いますが、ストライドというものを、1度体験してみてください。

――青春がテーマになっている『プリンス・オブ・ストラ イド』ですが、ストーリーの感想をお願いします。

収録していて、とても楽しかったです。乙女ゲームなので、恋愛パートが多いのかなと思っていたのですが、恋愛よりもむしろ部活のほうがメインのストーリーでした。乙女ゲーム色があまり強くないので、恋愛ゲーム初心者の方や物語を読んでいくのが好きな方も十分楽しめると思います。みんなで部活をがんばる、青春な感じがとてもさわやかでした。

――本作は、架空のスポーツ”ストライド”が題材となっていますが、それについてどう思いますか?

何かを飛び越えたりするエクストリームスポーツは実際にあるので、わりとイメージはつきやすかったです。ただ、非常に危険だろうなとは思いました。

――もし実際にあったら、やってみたいですか?

そうですね。角という角にクッションをつけるとか、落ちないような加工がされているとか、安全面がカンペキであればやってみたいです(笑)。

――小野さんは走るのは得意ですか?

僕は、どちらかといえば短距離のほうが得意です。

――穂積の第一印象を教えてください。

見てのとおり、外見がとてもかわいらしいので、そういう感じなのかなと思っていました。ですが、中身は歩くんと冗談を言い合ったり、小芝居をしたりすることが結構多かったんですよね。歩を演じる下野さんがどういうノリでくるかわからなかったので、予想しながら演じるのは結構大変でした。

――実際に演じてみて、穂積の印象が変わったところはありましたか?

ゲームでは、穂積の深いお話まで描かれているので、やはり変わった部分もあります。ですが、基本的にはかわいいし、おもしろいし、優しいし、いいやつです。なんか助けてあげたくなっちゃうので、ヒロイン属性があるのかもしれません(笑)。たぶん穂積的には、男の子に見られたい気持ちもあると思うんですよ。そうした意識もあったので、僕もふざけたり、冗談を言ったりする穂積が少しでも男らしく見えるよう演じられたらいいなと思いました。

――主人公・桜井奈々の印象はいかがでしたか?

超かわいいです。腕まくりしている感じも、元気な印象を受けました。それに素直でノリもよくて、ツインテールで、見た目も中身も本当にかわいいです。

――穂積をひと言で表すと、どうなりますか?

 ”やさしさの塊”ですね!

――印象的なシーンやセリフはありましたか?

試合のときに、妹や弟たちから「がんばれ」と書いてもらったイラストを携帯の待ち受けにしているシーンがあるんで すが、僕的にはかなりグッときました。穂積の家族や周りの人を想う優しい気持ちが出ているシーンだと思います。

――たくさんのキャラクターが登場しますが、気になるキャラクターはいらっしゃいますか?

久我先輩です! 単純に、諏訪部順一さんがどういうふうに演じているのか聴きたいからです。

――もし、ご自身に「プリンス・オブ・~」とつけるとしたら、なんになるでしょうか?

「プリンス・オブ・眠たい」(笑)。どこでも寝てしまうので、寝過ごさないように気を付けています。

――最後に、発売を楽しみに待つ読者のみなさんにメッセー ジをお願いします。

作品はもちろん、僕自身もとてもていねいに役作りをしました。恋愛意外の部分も非常に爽快な気持ちになれるストーリーです。演じていて高校生の恋愛とか、青春な感じでいいなあと思いました。現役高校生のみなさんも、かつて高校生だったみなさんも『プリンス・オブ・ストライド』をプレイして、いろいろ想像をふくらませながら楽しんでいただけたらと思います。

――全体のストーリーやストライドについての印象はいかがでしたか?

ストライドに関しては、個人的には実際に現実でやるとなると、きっといろいろ大変だろうなというのは思いました。『プリンス・オブ・ストライド』の世界でも資金繰りの話も出てきますし、いろんな協力が必要な競技ですよね。でもゲームとしては、ものすごく面白いものになりそうな気がします。街のなかや学校のなかを走り抜けたりというのは、本当にありそうじゃないですか。とてもおもしろいと個人的には思うので、これをきっかけにそういうゲームが現実世界でもできていけたらいいなと思います。

――歩を演じてみていかがでしたか?

1番最初は、ドラマCDを録るときにキャラクターを見てやらせていただいたんですけれど、そこで下野さんの自由に演じてくださいと言われたんですよ。言われたとおりに自由に演じた結果、ゲームに反映されたときにパワーアップしていて、とんでもないことになっていました。自分で自分の首を絞めるとは、まさにこのことかと(笑)。そういうこともあって、歩に関してはキャラクターのビジュアルはあまり気にせずに演じました。

――歩の魅力はどんなところにあると思われますか?

ほかのみんなと比べると、能力的には高くはないのですが、精神的な意味では結構大人な部分があるんですよ。穂積と一緒になって、わちゃわちゃしたりとかもしていますけれど、大人な部分もものすごく多いですし、そういう意味ではいろんな人たちに対して、客観的にものを見つつ意見を言ったりできる人だということを、今回収録を行ってとくに感じましたね。

――印象に残っているシーンはありますか?

何カ所か作曲をしたり、歌ったりするのが大変でした。なぜゲーム中に曲を作らなきゃいけないんだろうなっていう(笑)。いろんな感動的なシーンも、いっぱいありましたけれど、個人的に感動的だったのは、がんばれた自分ですね(笑)。

――実際にストライドがあったら、やってみたいですか?

走るのは、そんなに嫌いではないですね。距離にもよりますけれど、400メートルは結構ハードですよね。そう考えると体力がついていけばランナーで参加という感じですかね。おもしろそうとは思っているのですが……。

――ご自身に「プリンス・オブ・~」とつけるなら、何に なりますか?

やっぱりからあげですね!「プリンス・オブ・からあげ」(笑)。あとは、食べ物系でいくなら、「プリンス・オブ・そば」とか! もともと好きでよく食べていたんですけれど、たまたま占ってもらった占い師さんに、今年1年のソウルフードが”そば”だと言われたんです。運気が上がったかはわかりませんが、少なくともダイエット効果はかなりありました。だからそういう意味では、「プリンス・オブ・そば」ですね!!

――最後に読者のみなさんにメッセージをお願いします。

先ほども言いましたが、普通の乙女ゲームとは違う角度で、だいぶ鋭角な感じで入り込んでいる作品だと思います。ぜひともその魅力を味わっていただきつつ、みなさんに応援していただければ、またさらなる展開なんかもあるのではないでしょうか? これを言うと、僕自身の首を絞めることにもなるのですが、作品自体が大変楽しい方向に進んでいただけるのであれば、僕は自分の首をガンガン絞めていきたいなと思っています! ひとつ、応援していただけるとありがたいなと(笑)。楽しいんです、楽しいんですよ!!とりあえずゲームのほうをプレイしていただいて、そしてますます『プリンス・オブ・ストライド』をみなさんに応援していただけたらなと思います。よろしくお願いします!!

――青春がテーマになっている『プリンス・オブ・ストライド』ですが、ストーリーのご感想をお願いします。

スポーツに取り組む少年たちを見ているのは、気持ちのいいものだなと思いました。自分が学生時代に打ち込んだことや、大人になってから忘れてしまっている熱い気持ちを思い出させてくれますね。仲間のためにぶつかり合っている彼らを見て、僕も胸が熱くなりました。

――本作は、架空のスポーツ”ストライド”が題材となっていますが、それについてどう思いますか?

文字を読んだだけでは、どのぐらいのスピードでどこを走って、どんなふうにタッチするんだろうとか、探り探りだったんです。それもあって、ドラマCDの収録のときには、音響さんやほかのメンバーと話し合いつつ、ていねいに作り上げていきました。それがあったからこそ、ゲームでもストライドの緊張感を表現できたのだと思います。

――ヒースの印象はいかがでしたか?

最初は、虚勢を張っている人だなと思いました。そこに共感できず、あまり好きにはなれなかったんです(笑)。ただ、実際に演じていくうちに、いいやつだなと思える瞬間は随所にあったので、こいつもがんばっているんだと思ったときに、ちょっと好きになりました。それにヒースは、仲間に恵まれているんです。そこは僕自身ともリンクする部分だったので、その共通点に気づいたときに突破口が見えてきました。

――ヒースを演じることは難しかったですか?

ヒースは照れ屋で、本当の感情とは逆のことを言う場面がふんだんにあったので、そこが本当に難しかったですね。

――ヒースをひと言で表すと、どんな言葉になりますか?

ダメ人間(笑)! ダメ人間はかわいいと言われがちですし、ダメンズってモテたりするじゃないですか。ダメでも、周りの力を借りて、何かを形にすることはできるんですよ。そういう男性の象徴なんじゃないかと思います。

――主人公・桜井奈々の印象はいかがでしたか?

かなりかわいいです! 彼女にとっての幸せが、まずストライドに向いているというところに非常に好感が持てます。また、仲間と一緒に自分のすべてを青春にささげているというのがかっこいいと思いました。非常に男らしい女の子です!

――印象に残っているシーンやセリフはありますか?

印象に残っているのは試合のシーンですね。高校生のときのスポーツって、本当に息があがるくらい汗だくになってやりますよね。この作品でも、そういう熱量をちゃんと入れたいなと思ったので、試合のシーンでは本気で走っています。文字通り死に物狂いで走っていますので、ぜひ聴いていただきたいです。――ほかのキャラクターで印象に残ったキャラクターはいらっしゃいますか?
僕たち3年生組のお話は、非常に印象に残っています。恭介と巴とヒースの関係性は、この物語全編をとおしてカギになっています。それを主人公がすべて前向きに変えてくれるので、そこはグッと胸が熱くなりました。そもそも、みんなもっと素直になっていれば、簡単に修復できる関係なんですけど(笑)。

――実際にストライドがあったら、やってみたいですか?

普通に走るより、おもしろいかもしれません。僕は短距離は大丈夫なのですが、長距離みたいにトラックの周りをぐるぐる回るのは、景色が変わらないので苦手なんです。そういう意味で、ストライドには興味がありますね。

――もし、ご自身に「プリンス・オブ・○○」とつけるとしたら、何になるでしょうか?

「プリンス・オブ・ホワイト」でお願いします。”病的”に、色が白すぎるからです……!!

――最後に、発売を楽しみに待つ読者のみなさんにメッセージをお願いします。

僕たち役者や、スタッフ一同、自分たちの青春の熱量というものを注ぎ込みました。ゲームという形ではありますが、必ずや熱い想いというものを感じられる作品になっています。今、青春時代のみなさんも、かつて青春時代を過ごした人も、その熱い想いというものをこの作品から感じ取っていただければ幸いです。ぜひ『プリンス・オブ・ストライド』の応援よろしくお願いします。アニメ化してほしい!

――青春がテーマになっている『プリンス・オブ・ストライド』ですが、そんなストーリーの感想をおねがいします。

アニメやマンガ業界では、男子高校生のスポーツものが昨今高い人気を得ています。この『プリンス・オブ・ストライド』も、そのカテゴリーにくくられるような物語です。まさに旬! 大勢のイケメンたちがさわやかな汗を流しています。演じていても、青春を感じられるような爽快感が結構あって、楽しかったです。

――本作は、架空のスポーツ”ストライド”が題材となっています。

「パルクール」や「フリーランニング」といった、似たようなスポーツが実際にありますよね。なかなか目のつけどころがおもしろいと思いました。高い身体能力を持つイケメンたちが競いあったり、友情を深めたりという展開は、お好きな方も多いのではないでしょうか。高校生のスポーツはプロと違って3年間だけのもの。限られた時間だからこその輝きがあるんじゃないかなと思います。

――実際にストライドがあったら、やってみたいですか?

やらないですね。たぶん捻挫どころじゃすまないケガをしそうなので。オーバー40には厳しい競技です(笑)。

――久我恭介の第一印象はいかがでしたか?

自分の足で走りまわるお話だと思っていたのに、彼はいきなりバイクに乗って出てきたので驚きました(笑)。性格は非常にクールで、特に序盤はあまり感情がありません。もうちょっと気持ちを出したいな、というところも「抑えて抑えて」と指示をいただくことが多かったです。基本は最後まで大きくは変わらないのですが、演じていくうちに段々としっくりくるようになって。微細ななかに「内面」を感じられるようになった気がしました。何はともあれ、無事に収録が終わってよかったです。

――そんな彼をひと言で表すと、どんな言葉になりますか?

気遣い屋さんですね。自分の欲求よりも、周りの人の欲求をかなえることが自分にとっての喜び、と思うようなタイプだと思います。

――主人公・桜井奈々の印象はいかがでしたか?

頑張り屋さんですね。王道ヒロインといった感じのキャラクターだと思いました。ぜひ彼女になりきってお楽しみいただければと思います。しかし、もしも現実にこういう女子がクラブの中にいたら……彼女を奪い合って活動どころじゃなくなりそうですけれど(笑)。

――印象に残っているシーンやセリフはありますか?

久我恭介がストライドを辞めたのにはある事件が関係しています。その真実がゲームのなかで徐々に解き明かされていくのが彼の物語の見どころかと。わだかまりが解けて、スト部の仲間たちとともにひとつの目標へと向かっていく流れは、まさに青春! こちらもある意味、王道の展開ではないかと。巴とヒースとの関わりも、大きなポイントですね。

――恭介以外で印象に残ったキャラクターはいらっしゃいますか?

 恭介以外はぶっちゃけ興味がないのですが……強いて言うなら奥村楓ですね。彼は久我恭介に憧れているらしいので。なかなか見る目があるヤツだと思います(笑)。

――ご自身に「プリンス・オブ・○○」とつけるとしたら、何になりますか?

「プリンス・オブ・おじさん」って感じでしょうか? おじさんの王子様って、ワケがわからないですね(笑)。

――最後に、発売を楽しみに待つ読者のみなさんにメッセージをお願いします。

素敵な物語が紡がれておりますので、ぜひプレイしていただけると幸いです。よろしくお願いします!!

――青春がテーマになっている『プリンス・オブ・ストライド』ですが、ストーリーのご感想をお願いします。

少しSFっぽい要素もありますが、普通の部活の延長線上として認識もできるので、そのあたりは親しみやすいのかなと思いました。そんなに難しく考えないで、そういう競技があるんだという認識で見てもらえたら、この世界観に入りやすいのではないでしょうか。

――壇先生の第一印象はいかがでしたか?

怖そうではありますよね(笑)。見た目通り、厳格そうな印象です。あとは役者のほうの世代的にも、教師と生徒というくらいの年齢差があるなぁとか思ってました。

――実際に演じられていかがでしたか?

かつてストライドをしていた彼が競技者だったときに、想いを寄せていた人がいるんです。彼がそういう恋する気持ちを持っていたことがちょっと意外で、彼の人間性が少し垣間見えた感じがしましたね。

――壇先生をひと言で表すなら、どんな言葉になりますか?

メガネジャージ(笑)。見た目しか表してないですが(笑)。

――主人公・桜井奈々の印象はいかがでしたか?

いい子そうですし、誰からも嫌われないタイプだと思うので、そういう意味ではみなさんも感情移入しやすいのではないでしょうか。壇的には、彼女にまつわるとある想いがどこかにふわふわとにじみ出ているのではないかと思います。

――印象的なシーンやセリフはございましたか?

友達とのシーンでしょうか。意外と変わった交友関係があるので、おもしろかったです。厳格なだけではない、彼のプライベートな部分が多少は見られるシーンだと思いますよ。

――もし実際にストライドがあったら、やってみたいですか?

おもしろそうではありますよね。街中でやる競技なので、観客として人が集まりやすいんじゃないかと思います。日本人はマラソンとか駅伝とか、そういうものが好きですからね。競技としても注目を集めるんじゃないでしょうか。結構危ないですけどね(笑)。自己責任が問われるスポーツかもしれません。

――置鮎さん自身はスポーツはどうですか?

苦手です(笑)。ただ、こういうアクロバティックな競技はとても興味を惹かれますね。架空とはいえ頭のなかで想像しやすいですし、映像とかになったら楽しそうだなとも思います。アニメも作れそうですし、実写でもできそうですよね。

――確かに。CGのシーンが多く入りそうですね。

アクション的にはほとんどCGになると思います(笑)。それか手足のアップとかでごまかしたりして、おもしろそうですよね。

――たくさんのキャラクターが登場しますが、気になるキャラクターはいらっしゃいますか?

自分たちの学校だけでなく、ライバル校もたくさん登場しているので、演じる側としても誰がどう演じるのか気になるところではあります。なんとなく、にぎやかそうな感じですよね。ライバルキャラがいっぱいいるというのも、ユーザー的にも盛り上がるポイントだと思います。

――もし、ご自身に「プリンス・オブ・○○」とつけるとしたら、何になるでしょうか?

「プリンス・オブ・カレー」がいいです(笑)。もっぱらココイチで食べていますね。

――辛さはどのくらいまでいけますか? またお気に入りのトッピングはなんですか?

5辛で結構ヒーヒーになっちゃいます。3辛にさらに辛いスぱいすをまぶすくらいがちょうどいいですね。トッピングは昔から言っているのですが、やっぱり納豆ですね!

――最後に、発売を楽しみに待つ読者のみなさんにメッセージをお願いします。

ストライドという架空のスポーツではありますが、身近な街を舞台に行われる競技なので、親しみやすいと思います。キャラクターもたくさん出てきますし、お好みのキャラクターに想いを寄せるのがいいのかな? もし、続編ができれば、非攻略キャラクターの先生をはじめ、ライバル校の生徒たちも攻略対象として増えるといいですね。そうした期待も込めて、非常に楽しめる作品になっているのと思うので、ぜひぜひ応援のほどよろしくお願いします。

――青春がテーマになっている『プリンス・オブ・ストライド』ですが、ストーリーのご感想をお願いします。

ストライドは架空のスポーツなので、実際にはわからないのですが、スポーツの熱気は伝わってきて、それがとてもおもしろいなと思いました。ハイタッチのタイミングを合わせるのも、難しいじゃないですか。私は、趣味でよく馬に乗っているのですが、障害物を跳ぶ瞬間って、馬の走ってる歩幅とか呼吸とかを全部合わせないと跳べないんです。スポーツはそういう瞬間も大切だと思うので、想像上ですがリレーショナーは難しそうだなと思いました。

――莉子ちゃんの第一印象はいかがでしたか?

本当に元気いっぱいの女の子で、とても行動力があって、スクープを狙うためにはどこにでも行くんですよね。自分のやりたい方向に向かって一直線なところは、熱いなと思いました。

――実際に演じていかがでしたか?

人のことを、ちゃんと考えられる子でした。自分のことで一生懸命になってしまうのが普通だと思うのですが、彼女は周りがよく見えているから、新聞記者という仕事に向いていると感じました。結構ミーハーなところもあって、いろんな情報に反応しているので、演じていてもおもしろかったです。

――莉子ちゃんをひと言で表すと、どんな言葉になりますか?

エネルギッシュ! です。そのままですね(笑)。

――主人公・桜井奈々の印象はいかがでしたか?

奈々ちゃんは、とてもまっすぐな子ですよね。莉子ちゃんのまっすぐさとは、また異なりますが、そこがお互い支え合っている感じでいいなと思いました。それに奈々ちゃんは本当に王道のキャラクターなので、きっと莉子ちゃんは奈々ちゃんみたいになりたいんじゃないかなと。かわいいから、つい世話を焼きたくなっちゃうのではないかなと思います。

――印象的なシーンやセリフはありましたか?

試合前に奈々ちゃんに声をかけるシーンです。ただ「がんばってね」と人任せに言うのではなくて、奈々ちゃんの緊張している気持ちとかを察しながら、元気づけてくれるシーンは私は好きでした。莉子ちゃんは繊細なところもあって、だからこそ周りの人の気持ちもわかるんじゃないかなと思うんです。そういうところがわかりやすく出ているシーンは気に入っています。

――たくさんのキャラクターが登場しますが、気になるキャラクターはいらっしゃいますか?

支倉先輩と久我先輩はセリフでよく出てくるので、単純ですが気になりますね。それに久我先輩みたいにロン毛が似合う人って、そんなにいないと思うのでかっこいいと思います。髪質とか気になりますね(笑)。

――もし実際にストライドがあったら、やってみたいですか?

高校生のときにバスケットボールをやっていたのですが、それがとても楽しかったんですよ。スポーツは好きなので、やるならランナー側で参加したいです。

――もし、ご自身に「プリンセス・オブ・○○」とつけるとしたら、何になるでしょうか?

「プリンセス・オブ・ネイチャー」にします。自然が大好きですし、よく周りから自然すぎるくらい自然だねと言われるので。

――最後に、発売を楽しみに待つ読者のみなさんにメッセージをお願いします。

私もぜひ『プリンス・オブ・ストライド』をやってみたいです。それぞれのお話がどういうエンディングになっているのかとか、いろいろ知りたいので、実際にプレイしてみて発信していけたらなと思います。みなさんもぜひ感想とか教えてください。よろしくお願いします!

――収録を終えられて、ストーリーにどのような感想を持たれましたか?

最初に、原作者の先生から本作にかける熱い思いのお手紙をいただいたんです。しっかりと青春を描きたい、という強い思いが込められていました。それから台本をいただき、ストーリーからその思いをしっかりと受けとりました。

――宮野さんが演じられた、諏訪怜治の印象はいかがでしたか?

彼は、ある程度の成長をすでに終えているキャラクターで、そういう立場から主人公を支えていくという設定が、おもしろく感じました。しかし、恋愛においてはまだまだ初心者なので、恋愛によって彼の心が成長していく過程も、素敵だなと思いましたね。

――黛静馬との関係性について、なにか印象に残ったシーンなどはありましたか?

お互いに足りない部分を支えあっている印象が強いです。静馬自身も、ただ付き従っているわけではなく、怜治と一緒にいることによって、自分のアイデンティティとかを感じているんじゃないかなと思いました。

――読者の方へメッセージをお願いします。

僕自身もいろんな感情を演じることができ、新たな扉を開いてもらった作品です。主題歌も歌わせていただいているので、ストーリーとともに楽しんでいただけたらすごく嬉しいです。

――収録を終えられて、ストーリーはいかがでしたか?

この作品は、架空のスポーツを題材にして、しかも非常にたくさんのキャラクターが出てくる青春群像劇です。試合中の彼らのハートの熱さみたいなものは、台本を読んでいるときから伝わってきました。

――黛静馬の印象を教えてください。

自分のなかで、彼の思考回路を構築するのがとても難解なキャラクターでした。怜治と2人きりで、「付き人と王子様」という立ち位置を外したときくらいしか、等身大の彼自身の言葉を話さなかった気がします。

――そのなかで、印象的なシーンはありましたか?

やはり、怜治と2人きりになったときの会話ですね。普段とのギャップというんでしょうか。そのあたりは、やっぱり演じていて楽しかったです。

――読者の方へメッセージをお願いします。

本当にステキなキャストや、スタッフのみなさまの力を結集して作られた作品です。たくさんの方にプレイしていただいて、風を切る爽快感を感じていただきたいです。絶対に楽しんでいただけると思います!

――ストーリーを通して演じられて、どのような感想を持たれましたか?

YouTubeなどで、壁を登ったり建物をぴょんぴょん跳び移っているような映像を見たことがあったので、ストライドもイメージしやすかったです。それでいて、非常に新鮮さを感じる世界観だなと思いました。

――千代松万太郎の印象を教えてください。

老若男女、誰とでも仲よくなれる子です。年下の後輩からも慕われる非常にフランクな性格だと思います。心が広いんだろうなと思いながら演じていましたね。

――そのなかで、印象に残ったシーンを教えてください。

最後の試合のシーンですね。やはり3年生は最後の夏というのもあって、懸けているものが人一倍強いものがありました。彼の抱えたある運命を嘆かずに、向き合いながら試合に臨む彼の心の声は、演じていても非常に刺さりました。

――読者の方へメッセージをお願いします。

キャラクター1人1人が濃いので、とても魅力的な作品に仕上がっていると確信しております。みなさんにもぜひ、このゲームをプレイしていただきたいです。西星学園はアイドルとしての側面も持っているので、歌を歌うシーンもあるなど、いろいろな角度から楽しんでいただければ幸いです。

――収録を終えられて、どのような感想を持たれましたか?

匡くんが全編京都弁という、愛知県出身の鈴木達央としては、大変高いハードルでした。本当に難しくて、方言指導の方にひたすら教えていただきました。

――妹尾匡の印象を教えてください。

第一印象は暗いな~、と。その印象は、実際に演じてみて、より強く感じましたね。暗いながらも感情を出すのかなと思ったのですが、思った以上に感情を出さなくて、そういう部分が新鮮だと思いました。

――印象に残ったシーンを教えてください。

西星学園の人たちは、アイドル活動を行いながらストライドにも参加しているじゃないですか。その競技に参加している学生のときと、アイドルとしてテレビに出ているときのテンションの違いが印象的でした。

――読者の方へメッセージをお願いします。

西星学園の1人のメンバーとして、みんなとともにストライドを謳歌していきたいと思います。そのなかで、彼自身の魅力みたいなものを感じていただければうれしいです。みなさんに方南学園よりも西星学園を応援していただくために、僕もがんばって声を吹き込んでいますので、ぜひ西星学園の応援をよろしくお願いします!!

――収録を終えられての感想をお願いします。

街なかをジャックして、企業がスポンサーについて部活をやるという、とんでもないスポーツだな! と思いつつ、収録は本当にみんなと一緒に駆け抜けた感じがあり、今は心地よい疲労感に包まれています。

――黛遊馬の印象を教えてください。

自分があまり使っていない、さわやかな声で遊馬くんを演じてみたいと思ったんです。実際にやってみて、彼の元気さや若さに負けてられないなと思いましたね。

――印象に残ったシーンを教えて下さい。

なんだかんだで方南学園を気にしているので、そこがもう、遊馬の気持ちや性格をよく表しているなと思います。

――読者の方へメッセージをお願いします。

まずは、みなさんにお届けできるこのゲームを楽しんでいただきながら、感想などをいただけるとうれしいです。さらなる展開への期待も、「ガルスタ」に送っていただけたら何か叶うかもしれないですよ! ぜひこれからも楽しみにしていただき、『プリスト』を応援してください。よろしくお願いします。

――収録を終えられて、率直な感想をお聞かせください。

単純にスポ根! という感覚でやらせていただきました。本当に乙女ゲームなのか!? と思うくらい、青春しています。

――奥村楓の印象を教えてください。

最初は、もっとキャピキャピというか、子どもっぽいキャラクターをイメージしていました。ですが、意外としっかり者で紳士的なので、自然な芝居でよかったんだなと。そいういう意味では演じやすいキャラクターでしたね。

――印象に残ったシーンを教えてください。

初めて生の久我さん(久我恭介)を見たシーンですね。今まで落ち着いておとなしかった楓くんが豹変するので(笑)。

――読者の方へメッセージをお願いします。

実際に、こうしてゲームの収録をさせていただくことができて、個人的にもよかったと思いました。この作品には、攻略対象でないキャラクターもたくさんいます。キャスト陣も非常に豪華なので、ぜひ購入していただいて、キャラクターとともに愛していただけたらうれしいです。そしてぜひ、楓くんに恋愛をさせてください。よろしくお願いします!

――”ストライド”というテーマについて、印象はいかがでしたか?

センスや想像力、根気が必要なスポーツだと感じました。試合ごとに、そのコースならではのルールや攻略が決まるような、カッコいいスポーツだなって思います。もし実際にあったら人気が出そうなスポーツですね。

――櫻井さんが演じられた、八神巴の印象はいかがでしたか?

天才肌なんです。なんでもできちゃうから、すごくポジティブなキャラクターでした。ただ、それが無邪気に相手を追い詰めていたり、傷つけていたり……。優れているからこそ、ちょっと残酷な裏表がある人だなって思いました。そんなふうに、周囲との関わりがうまくいかないぶん、走りに集中しているんです。でも心の奥には、やっぱり感情に流されたり、衝動に走ったりっていう、コントロールしきれない気持ちがある。身体的にはトップクラスのストライドランナーかもしれませんが、心が成長過程なのかなって思いました。

――印象的だったシーンを教えてください。

やっぱり試合ですね。試合中は、走りに没頭している反面、リラックスしていて彼本来の「モノの感じ方」ができているんです。試合をとおして、過去の絆をとり戻せたり……。試合中が一番、”巴らしい”と思いました。

――読者の方へメッセージをお願いします。

キャラクターだけでなく、作品そのものがすごく個性的で、ストライドの迫力と高揚感が楽しめると思います。ぜひプレイして、いいリレーショナーになってください。

――ストーリーの感想をお願いいたします。

主人公の女の子も、ストライドチームのいちメンバーとしてがんばる姿が描かれていたので、プレイヤーが親しみやすいストーリーかなと思いました。

――夏凪瞳弥の印象はいかがでしたか?

笑顔が特徴的でチャーミングなキャラクターでした。でも、その笑顔とは裏腹にちゃんとしたリレーションができるところがカッコイイ。いろんなことを見ていて 目を配ることができて、僕からしたら、すごく羨ましいなあと思いました。

――主人公・桜井奈々の印象はいかがでしたか?

あきらめないという精神が強いなと思いました。元気っ子だし、好印象です! 同じポジションということで、奈々ちゃんは瞳弥をある意味ライバルとして見ていると思いますし、瞳弥から見ても、試合相手として一緒の時間を楽しめる相手だと思います。

――印象的だったシーンを教えてください。

奈々ちゃんとの出会いで、ぽんヌフさん(ゆるキャラ)が出てくるんですけど、そこのやりとりがかわいいなって思いました。

――読者の方へメッセージをお願いします。

みんなの青春がたくさん見られる素敵なゲームだと思います。僕の演じる夏凪瞳弥も、リレーショナーとしてがんばっておりますので、その活躍も見ていただけると嬉しいです。よろしくおねがいします!

――ストーリーの感想をお願いいたします。

ストライドは複雑なスポーツですよね。走るだけと思いきや体力も知能も必要ですし、仲間との連携や絆も重要なスポーツです。もし幼いころからの経験があれば、自分もやってみたかったです。作中の登場人物がこのスポーツにのめり込んでいるのを見ると、青春時代にこんなスポーツがあったらいいだろうなと思いました。

――維田天の印象はいかがでしたか?

やんちゃだけれども、かなりの実力を秘めたキャラクターなんだろうと思いました。名前を”いだあまつ”と読んでいますが”いだてん(韋駄天)”とも読めますからね。足が誰よりも速い神の申し子といっても過言ではないだろうと思いました。

――印象的だったシーンを教えてください。

シーンではないのですが、天が話している内容が歌舞伎などの口上っぽくて印象的なんです。”走る”ではなくて”飛ぶ”って表現するところが彼のキャラクターをよく表していると思って、1番印象に残っています。

――読者の方へメッセージをお願いします。

ストライドの王子様が維田天になるように、思いを込めて大切に楽しく演じさせていただきました。まだ非攻略キャラクターですが、いつの日かみなさんに”『プリンス・オブ・ストライド』は維田天である”と、言ってもらえるように今後もがんばって演じていきます!