ゲーム GAME

  • OVERVIEW
  • STORY
  • SYSTEM
  • SCREEN SHOT
  • MOVIE
  • LIMITED EDITION
  • SPECIAL
  • SPECIAL
  • SPECIAL

STEP11 HIGH TOUCH 笑顔をくれた君たちへ

――これは、ストライド大好きっ子である僕、門脇歩が毎週アニメ放送終了後に贈る期間限定スペシャル企画である――

 うっ……うっううっうぅぅぅ……拙者、涙で前が見えない! ひっくふえっふえっだ、……だがしかし、今週も使命を果たさねばならぬ!(涙をぬぐって) ……ぶえっく! ずぴー!(鼻をかんで)
さて! 今宵はEOS(エンド・オブ・サマー)準決勝の戦いを描いた「STEP11 HIGH TOUCH 笑顔をくれた君たちへ」をお届けした。あの西星学園を抑え、奇跡の勝利を果たした我ら方南学園! これはもう涙なしには観られないでござるよ!!!!!

 お互いを認め合っているからこそできる真剣勝負。本当に、どっちが勝っても負けてもおかしくない試合だった! そんな白熱の一戦を、ここではゲームでの西星戦と一緒にふり返っていこうと思う! ちなみにゲームでは、展開によって走る順番やアンカーが変わるから、ここでの順番はアニメ準拠だ!

◆第1走者 千代松万太郎 VS 小日向穂積

 千代松殿と穂積は、最初から最後まで楽しそうでござったなあ。トリック勝負はまさに見ものであった! アニメの感じからは想像もできないだろうけど、じつはゲームの物語で、穂積は千代松殿に対してある「壁」を感じていたでござるよ。そして千代松殿の心にも、アニメでは語られなかったある想いが刻まれている。なんで!? どんな!?と思ったそこのアナタ。まずはゲームをプレイ? いいかい? プレイ? ミートゥー?

◆第2走者 奥村楓 VS 久我恭介

 心底、久我先輩に憧れている奥村氏。しかし、そこまで尊敬する相手だからこそ、いつか追いつき追い越したいという目標を持っている。ちなみにゲームでは、そんな2人の関係を揺るがすある事件が起こっていたりするんだ。奥村氏はじつは総理大臣の祖父、国会議員のお父さんを持つ超サラブレッドで……と! めーちゃんFANの皆様はぜひここから先をゲームでお確かめあれ!!

◆第3走者 妹尾匡 VS 支倉ヒース

 支倉の無茶なジャンピング・クルット・チャクチ!! 今までにないくらいの本気の表情にドッキドキでござったな。
ゲームでもこの2人は因縁の仲。なにかと斜に構えたセリフが多い妹尾は、支倉に絡むことも多い。だけどそのせいもあって、ゲーム中では妹尾と桜井さんだけが、支倉のある秘密を知ることになるんだよね

◆第4走者 黛遊馬 VS 八神陸

 試合後の八神と遊馬の名シーンは、アニメでもゲームでも共通だ。地味だけどイイヤツだよね。地味だけど! そして諸君は気づかれたかな?アニメ11話にして、八神がはじめて第1走者ではないことを!!!! ふふふ、これも八神の成長を表しているでござるな~。

◆第5走者 諏訪怜治 VS 藤原尊

 諏訪氏が藤原にかけた言葉……「ビビッて逃げんなよ」って、やばくない? ねえ、やばくない? キラキラアイドルで、普段はどちらかというとさわやか王子様って感じの彼だけど、純粋な勝負が大好きなんだよね。そういうところは男子らしさを感じるでござるなー。しっかし、藤原の最後のスパートは本当~~にすごかった! ゲームでも、藤原の個別ルートでは諏訪氏とのライバル関係がしっかりと描かれているでござるよ。

◆リレーショナー 黛静馬 VS 桜井奈々

 桜井さんもリレーショナーとしてすっかり成長したよね。これも合同合宿の成果かな!静馬氏のリレーションも相変わらずキレがよろしいようで……。
この2人のリレーショナーとしての関係も、ゲームでぜひ深く味わってほしい。諏訪氏のルートに進むと、静馬さんの想いも知ることができるでござるよ。
そんな感じで、ゲーム後半からの試合展開は、誰の攻略ルートかによって若干演出が違っていたりするから全員分プレイして、それぞれのかっこよさってやつを感じていただきたい!

 そして、このあたりからの描写はアニメオリジナルなんだけど、やっぱり藤原と八神のリレーションのシーンはよかった! お互いを「陸!」「尊!」と呼び合ったときには、拙者の涙腺は崩壊寸前! 大雨で決壊しそうなダムのごとく、たぷたぷでござった!!!!!!!!!!!

 でも、拙者の涙の理由はそれだけじゃない。諸君も気になっていたであろう、八神と藤原、桜井さんの過去。幼いとき、EOSのプレパーティーで出会っていた3人は、「方南学園のストライド部に入って、EOS(エンド・オブ・サマー)で優勝する」という約束を交わしていたんだ……。
あああ~~~~! 過去と現在がリンクして……あああああああ~~~~~~!!!

 藤原は、最初からこの約束のために桜井さんに声を掛けたり、八神を無理矢理スト部に連れてくるような行動に出ていたんだね。八神と桜井さんは忘れてしまっていたけど、藤原は2人が覚えていなくても約束を守ろうとしていた。そんな藤原が健気すぎて拙者……涙が止まらなあああああああい!!! 
今あらためて「STEP01 ON YOUR MARK」からふり返ってみると、藤原の行動の真意がわかるぞよ。そんな第1話は3月22日発売のBD&DVD第1巻に収録されているゆえ、ぜひ確認していただきたいでござるな!! 初回生産限定版には6月19日に開催されるイベントの申込抽選券が入っている。そして同イベントにはなんと拙者を演じてくださっている下野紘さんもいらっしゃるとか! ふっふっふっ、大活躍&大躍動の予感!!

 ちなみに、ゲーム版での藤原の小さい頃ってアニメよりもっとふっくらしているんだ。桜井さんのおじいさん、おばあさんの家で見せてもらったビデオで、僕たちも観ることになるんだよね。そのときの藤原は、見た目も違えば話し方もおっとりしていて、今とはまったくの別人のようだったよ。今の藤原を作ったのはストライド……ストライドをはじめるきっかけを作ったのは桜井さんと八神。あれ、今現在の藤原の性格の原因は2人にあるってことなんじゃ……? 脚を触る癖も……?

 ところで、なんで八神と桜井さんが約束を忘れてしまっていたのかわかるかい? 八神の場合は、お兄さんへのコンプレックスからストライドをやめてしまったことが一因だということは、アニメを観た諸君にもなんとなくわかるだろう。あと藤原の見た目がぜんっぜん変わっていたことも大きい! しかし、桜井さんに限ってそんな大事な約束を忘れるなんて、なかなかなさそうだよね。そのあたりの理由も、ゲームでは描かれているでござるよ。

 こんな感じで、ゲームにはまだ諸君が知らないドラマがたくさんある。例えば、穂積なら下の妹や弟たちも登場するし、さらにはお父さんとの確執も……。穂積のかわいらしい部分しか知らないとびっくりかもしれないけど、穂積のルートは「幸せとはなにか」という深いテーマについて、穂積と桜井さんが一緒に向き合っていく物語だ。

 前にも書いたけど、穂積のルートでは拙者も大活躍(!?)するゆえ、ぜひプレイしていただきたいでござるよ。

 どうやら? ちまたでは拙者と小日向氏のコンビがなかなか人気らしいし? しかもしかも! 発売中の電撃Girl’sStyle4月号で発表された乙女ゲームアワード2015のサブキャラクター部門で拙者が9位になったとか!? きている! 門脇歩の時代が来ている!!!!! もう拙者を主人公にしたOVAとか写真集とかTRPGが出てもおかしくないんじゃない? ていうか出そうよ。拙者頑張って売るよ。手売りするよ。……ってなんで大量生産しない前提なんだろうね。

最後に男性諸君に朗報! アニメで登場していない女性キャラクターを1名紹介しておこう。じつは桜井さんには、入学式の日に仲よくなった女の子がいるんだ。その名も、河原崎莉子氏! 彼女は新聞部のエース記者で、方南ストライド部の試合に毎回同行しつつ記事を載せてくれているんだ。ときには桜井さんの恋のキューピットになることも!?

 本人はとってもサバサバしていて、桜井さんとはまた違った魅力ある女の子でござる。声優は、宮原永海さんが担当しているよ。どうどう? 男性諸君も興味がわいてきたのでは?!

次回はとうとうアニメ最終回! さらに拙者のお届けするこのコーナーも最終回を迎えるでござる。最後まで僕たちの活躍を見届けて欲しい! 最後までお付き合い願う!

【公式サイトのリンク】http://posweb.jp/
【アニメ「プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ」公式サイト】http://pos-a.jp/
【アニメ「プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ」ツイッター】https://twitter.com/posa_anime
【「プリンス・オブ・ストライド」原作公式ツイッター】 https://twitter.com/pj_pos

©2015 FiFS ©KADOKAWA CORPORATION 2015
©2015 FiFS/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/POSA製作委員会